久々の更新。
前回は10月17日の八田原ダム。
いきなり沖のブレイクで50近いバスを掛け手前の岩でラインブレイク。続け様に40半ばの魚を手前でフックアウトと...出だしからつまづきましたが最後の最後で、なんとか捻り出しました。
あれから1ヶ月が経ち、随分と冬っぽくなりましたね。お陰で自宅にはこたつを設置、愛猫の「小舞獅」がおこたでおねんねしています笑
そんなわけで午後から時間ができたので、久々の「土師ダム」に行ってきました。ってのは嘘で、先週にほげてます。気合い入れて朝から夕方までやって、ワンバイトノーフィッシュ。そのリベンジということで、行ってきました。
2023年11月27日の貯水率
今年から本格的に通い出したフィールドなので、この貯水率が平常?毎年?なのかは不明ですが、深刻な水不足ということで、地形丸出しの大減水。水深、ストラクチャーの位置、ブレイクの位置など、細かく写真を撮れたのでブログにアップしました。来春がめっちゃ楽しみです。
南南西の風が味方に・・・!?
通年ですが、冬のシーズンになると「北風」がよく吹きますが、この日は「南南西」の風、風速3m。
よっぽどのフィネスじゃなきゃ、この風は味方してくれるはず。土師ダムの地形を確認し、風が当たる面と風裏になる地形をスピナベでサーチ、もちろんシャローに残っている魚は少数派ですが、1発出ればデカいのがこの時期の魅力。
沖のフラットはバイブレーションで満遍なくチェック(スピード系)、カバー際はハイピッチャーMAX3/8でカーブフォール&スローリトリーブ(スロー系)、沖の立木には高比重と...一通り早めの釣りから遅い釣りまでやってみるもノーバイト。
一応水温もチェックしましたが「13度」
春でいうとスポーニングに入る前の水温ですから、間違いなく魚の近くにはルアーは通っているはずです。というかそう考えないとやってられません。
唯一やってない事といえば、止める釣り。
通年、夏が終わって秋っぽくなったタイミングって早い動きのものに反応が良くなる傾向があります。(僕が通っているフィールドでは)餌の変化?だとは思うのですが、見切られるというより興味を持たない感じに思います。
これが季節が進むと、バイブレーションのただ巻きでは反応がなくなり、リフトアンドフォールの方が反応が得られることの方が多くなってきます。(個人的な感覚では...)春先のミドストでは食わないけど、ジグヘッドワッキーなら食う、そんなイメージです。
今日もそんな感じがしたので、「止めれる系」で再チャレンジ。
土師ダム名物「鬼の立木軍」
目に見えるだけでも無数の立木、とんでもなくルアーロストしましたよ(涙)お陰で、目に見えない立木まで分かったのでOKとしますが、それにしてもむやみやたらにキャストしていては、ルアーがいくつあっても足りません。
その攻略として、編み出したのが「吊るし&ジャーク」です笑
名前はふざけてますがやってることは至って真面目。トリプルフック物を入れて、引っかかって場所を潰すことが1番嫌なので、まずは木の2m外くらいに「エグダマ」を投げて、木の枝?がどこまで入っているのか?または入っていないのか?を吊るしてチェック。
・吊るせれば→「枝が出ている」
・吊るせなければ→「枝が出ていない」
的なノリで立木の周辺だけチェック、一通りチェックができたら本番。EGの「フェイス」に板オモリを貼って少し頭下がりになる感じで調整。(ロングキャストはしないので)
フロロ14lbなので、多分1.5mくらい入ればいいなといった感じ。
水質も比較的クリアなので、4mくらいに浮いていれば食い上げてくれるかな〜くらいのイメージで、2ジャーク1ポーズ。レンジもMAX入ったあたりで急に「ドンッ!!」
ヒレピンのハイクオリティーBASS!!!!!!
湖面には誰1人いませんが、「どりゃあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」って叫んじゃいました。側から見れば「こいつ〇ャブ食ってんのか?」って思われそうですが、2023年で最も嬉しかった魚なのは間違いないです。サイズは50に若干届いてないと思いますが、サイズじゃないところに喜びを見出せるのもバス釣りの魅力ですよね。
とりあえず最高の魚でした
また来週どこかに行くので、またブログ書きます。