一瞬目を疑った・・・
嘘だろ・・・何かの間違いだろ・・・。
突然、YouTubeのライブストリーミングが「無効」になったのです。昨日まで使えていたはずのライブの機能が使えない状況に・・・。
その原因は、2017年の4月にアップロードした1つの動画でした。その動画のタイトルは、「Twitterを完全自動化しリストを継続的に獲得できるノウハウ」
この動画がYouTubeの規約(ポリシーとセキュリティー)に違反しているため、1部の機能を制限しましたとのことでした。この記事をみているあなたも「ライブが使えない・・・」
そんな状況に陥っているのではないでしょうか?
その前に、あなたの動画が規約違反していないかを確認していきましょう。
この記事の目次
YouTubeのポリシー・セキュリティー
YouTube を使用することは、世界中のユーザーが集まるコミュニティに参加することです。YouTube の便利な新しいコミュニティ機能は一定の信頼関係によって成り立っています。何百万人もいるユーザーがこの信頼関係を尊重し、YouTube もユーザーを信頼しています。すべてのユーザーが YouTube を楽しく利用できるよう、以下のガイドラインを遵守してください。
引用元: https://www.youtube.com/intl/ja/yt/about/policies/#community-guidelines
コミュニティガイドライン
トラブルを回避するための一般的なルールをご紹介します。
これらのルールに注意し、従うようにしてください。抜け道を探す、つけこむといった行為はせず、ルールをよく理解し、尊重するように努めてください。
ヌードや性的コンテンツ
YouTube では、ポルノや性的なコンテンツを許可していません。これに該当する動画は、たとえ自分自身を撮影したものであっても、YouTube に投稿しないでください。また、YouTube は警察当局とも密接に協力し、子供に対する搾取を通報しています。
有害で危険なコンテンツ
他者、特に子どもに対して大けがにつながる危険性のある行為を促すような動画を投稿しないでください。そのような有害または危険な行為を含む動画については、内容の程度に応じて年齢制限を設けたり削除したりすることがあります。
不快なコンテンツ
YouTube では自由に表現するための場としてサービスを提供していますが、人種、民族、宗教、障がい、性別、年齢、国籍、従軍経験、性的嗜好や性同一性に基づく個人または集団に対する暴力行為を助長または許容するコンテンツ、またはこうした特性に基づく差別を扇動することを主な目的にしたコンテンツは投稿できません。明確に線引きすることが難しい場合もありますが、保護対象グループへの攻撃を主な目的としたコンテンツは不適切と判断されます。
暴力的で生々しいコンテンツ
視聴者に衝撃を与えることや世間を騒がせること、冒涜を主な目的とする暴力的または残虐なコンテンツを投稿することは許可されません。刺激の強い内容を含むニュースやドキュメンタリー動画には、閲覧者が内容を理解できるように十分な情報を付加するよう心がけてください。また、暴力行為を促すことは禁じられています。
嫌がらせやネットいじめ
嫌がらせ的な動画やコメントを YouTube に投稿することは許可されません。嫌がらせ行為が悪意のある攻撃にまで発展した場合は、ご報告いただければ削除することができます。それ以外は、多少の不愉快さを感じる程度であれば、無視してやりすごしてください。
スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺
スパムは迷惑行為です。動画の視聴回数を増やすことを目的として、誤解を招く説明、タグ、タイトル、またはサムネイルを作成しないでください。不特定多数に向けたコンテンツ、不要なコンテンツ、または繰り返し部分の多いコンテンツを大量に投稿しないでください(コメントや非公開メッセージを含む)。
脅迫
略奪、ストーカー行為、脅迫、いやがらせ、恐喝、プライバシーの侵害、他のユーザーの個人情報の漏えいといった行為や、他のユーザーを扇動して暴力行為に走らせたり、利用規約に違反させたりすることは許されません。こうした行為が発覚した場合、その当事者は YouTube から永久に追放されます。
著作権センター
著作権を守りましょう。自作の動画または使用権を認められた動画のみアップロードするようにしてください。つまり、必要な許可を受けずに自作ではない動画をアップロードしたり、他者が著作権を所有しているコンテンツ(音楽トラック、著作権で保護された番組の一部、他のユーザーが作成した動画など)を自分の動画で使用したりしないでください。詳しくは、著作権センターをご覧ください。
プライバシー
他のユーザーが同意なくお客様の個人情報を投稿したり、お客様の動画をアップロードしたりした場合は、YouTube のプライバシー ガイドラインに基づいてコンテンツの削除をリクエストすることができます。
なりすまし
別のチャンネルや個人になりすますことを目的として作成されたアカウントは、なりすましに関するポリシーに基づいて削除される場合があります。
児童を危険にさらす行為
不適切なコンテンツを見つけたときの対処方法についてご案内します。また、YouTube は警察当局とも密接に協力し、子供に対する搾取を通報しています。
視聴者が不快だと感じたらすぐに「報告」できちゃう
YouTuberも含め、僕たち情報発信者は、日頃からたくさんの動画をYouTubeにアップロードしていると思う。
もちろん【公開】をすれば、誰でも再生ボタンを押せば視聴することができます。スマホ、パソコンを持つ子供から大人までの老若男女が視聴できるというわけですから・・・
報告なんて簡単です。
上部の画像をみて欲しいのですが、右隅にある「…」を押せば、【報告】というタブが出てきます。その報告を押すと、、、
上記にある「コミュニティーガイドライン」が出てくるのです。そこで、左にあるチェックマークをクリックし、【送信】するだけで、違反報告ができちゃうわけです。
ということは、ですよ。
仮に違反だろが、違反ではなかろうが、誰でも簡単にYouTubeの運営側に違反報告が可能。ということなので、イタズラ、嫌がらせなので、報告する人間もいると思います。
ですが、大丈夫!!
異議の申し立てをしましょう
YouTube のスタッフにコミュニティ ガイドラインへの違反が通知されると、コミュニティ ガイドライン違反の警告が発行されます。
違反警告が発行されると通知メールが届き、次回 YouTube にログインしたときにアカウントのチャンネル設定に警告が表示されます。
YouTube のスタッフは十分な訓練を受けていますが、動画がコミュニティ ガイドラインに違反しておらず、誤って削除されたと思われる場合は違反警告に異議を申し立てることができます。
引用元: https://support.google.com/youtube/answer/185111?hl=ja&ref_topic=2803138
YouTubeのガイドラインにもあるように、違反警告があった場合、通知がきます。もし、自分がみても「違反してないでしょ!」「納得がいかない!」と感じる場合は、YouTubeに対して、異議を申し立てることが可能です。
ただし、注意ですが、1回の警告につき1回までしか行うことが出来ません。このことを踏まえながら丁寧に申し立てすることが重要です。
もう一度行っておきますが、自分の動画がコミュニティーガイドラインに違反していないだろうか?をしっかり確認した上で申し立てしましょうね。
動画解説もしています
僕が送った異議の申し立てはこちら
お世話になります。
いつもYouTubeを利用させていただいております。西川慎太郎と申します。先日、通知で「規約に違反しているため動画を削除させていただきます」とご連絡がありました。
それについて、異議の申し立てをさせて頂きます。
報告を受けて、コミュニティーガイドラインを何度も何度も読みましたが、今回、報告を受けた動画がどの規約にも違反していなと感じます。もし仮に、違反をしているのでしたら、YouTube上にある動画の7割くらいは違反だと思います。
お手数ですが、ご確認をよろしくお願いします。
と、異議の申し立てを行いました。
ポイントは、しっかりコミュニティーガイドラインを読んだ旨を伝える。そして、読んだ結果、どの違反にも反していないことを伝えることです。
この申し立てを行い2日で、もと通りになりました。今後もYouTubeをフルで活用していきますので、よろしくお願いします。
また、この記事で警告を受けて、戸惑っている人を救いたいと思っていますので、是非SNSなどでシェアしてください。お手数ですが、よろしくお願いします。
⚠︎間違っても違反したとされる動画を削除しないようにしてください。削除しても警告だけが残り、二度と異議の申し立てをすることが出来ません。