こんにちは、西川です。
本日は『セールスレター』をテーマに書いていこうと思います。
商材を買う前に、相手が内容について目にすることができるのは、たった1つ。あなたのセールスレターだけなのです。では、セールスレター・ウルトラセブンの法則を紹介しますね!
この記事の目次
ウルトラセブンの法則
ウルトラ①:メリット(ここに私の得する情報はあるのだろうか?)
ウルトラ②:悩み(今、あなたは〇〇で悩んでいませんか?と呼びかける)
ウルトラ③:共感(実は、私もその問題を抱えて悩んでいた)
ウルトラ④:発見・解決(ある方法を知ったら、悩みが嘘のように解決)
ウルトラ⑤:信頼(信頼してもらうための証拠や資料の提示)
ウルトラ⑥:緊急性(でも手に入るのは限られる)
ウルトラ⑦:実践(さあ、今すぐやってみよう)
これは、アメリカにおける最先端のマーケティング手法や、コピーライティングの神である神田先生のPASONAの法則が元になっています。
ウルトラセブン、つまり相手の心を一気に引き込むセールスレターの基本構造は7段構成だということです。これが売れる必勝パターン。たったこれだけです。
これが、あらゆる販売のゴールデンルールなのです。最初から、「この商材、凄いでしょ!だから買って」では誰も話すら聞いてくれません。
しかし、悩みに気づかせ共感してもらえたら、その悩みを簡単に解決できる方法を教えてあげると...、自然に売れて行くんです。
特にウルトラ③の共感は重要です
いくら「いい商品だ」と声高に叫ばれても、あなたは心を動かされたりしないでしょう?
むしろ、あなたの悩みを言い当ててくれる人がいたとしたら...。
あなたと同じ苦労をして悩んだ人がいたとしたら...。「あっこの人、私と同じなんだ...」と共感するんじゃないでしょうか?そして、あなたと同じ苦労をして悩んだ人が問題を見事に解決したとしたら...。
思わず引き込まれてしまいませんか?
人間は自分に共感を持ってくれる人に好意を抱くのです。
ウルトラ①メリット
セールスレターは、まずタイトルに引かれて入ってきます。
そして、どんな内容なのかについて、セールスレターを読み始めるわけですが、相手が得する情報(メリット)を伝えないといけません。メリットを感じないページを最後まで見ないと思います。ですので、多くは、ヘッドコピーにその役割を持たせます。
●あなたはこんなことが出来るようになる。
●こんな特があることを知っていましたか?
このように読者のメリットを冒頭に持ってくるのです。
ウルトラ②悩み
悩みに対して、徹底的にフォーカスします。
つまり、相手の悩みや問題点を明確化していきます。アクセスしてくれた人は、悩みを抱えているから気になってページにやってくるのです。実際、悩みに気づいていない人も多いです。
そうした場合、わざわざ指摘して「気づかしてあげる」ことも大切なんです。
●人がどんな不安を持っているんだろうか?
●どんな欲求を感じているのだろうか?
●どんな怒りを抱えているのだろうか?
●どんな深い悩みを抱えているんだろうか?
ここを徹底的に考えるんです。あの神田先生は、「夜も眠れないほどの悩み」と表現しています。いかつい表現力ですよね(笑)
ウルトラ③共感
人が悩みを抱えている場面はどんな時なのでしょうか?どんな状態なのでしょうか。それを視覚的に表現してみてください。そうして悩んでいる人に徹底的に共感してもらえるようにしましょう!
説得してもなかなかモノは売れませんが、悩みに共感してもらえると、案外、買ってくれるのが人間心理です。
特に、このイメージというのは有効です。読んでいる相手が、情景を頭の中で描けるくらいにまで書き込んでいければ、ググッと引き込まれていきますからね。
具体的に物語(ストーリー)にすると、さらに引き込まれていきます。あなたもドラマや映画を見ていて覚えがあるでしょう?主人公になりきって自分を重ね合せること。その手法と同じです。あれが効くんです。
物語と共感。ここがセールスレターを書く時のヤマ場です。
ウルトラ④発見・解決
その問題の解決策と出会い、あなたがどのように解決されたのか克明に伝えましょう。湧き上がる喜びの気持ちまで伝えられたらグッド!
多くの起業家は、解決策を最初に伝えてしまうのですが、それでは売れません。「こんないい方法があるよ。これはいいよ」と押し付けてはいけません。
悩みを浮き彫りにさせて、実は私もそうだったんですと相手の目線の高さに下りてきてから、「悩んで悩んで、悩み抜いた私がやっとの思いで解決策を見つけたんです」と相手の心に、にじり寄って初めて共感されるわけなんです。
つまり、相手が等身大の自分に照らし合わせられるようにすることです。伝えかたの順番を間違えないようにしてくださいね!
ウルトラ⑤信頼
ズバリ、どんな人がアクセスしてくるのか、特徴を一言でお伝えします。
「疑い深いこと」
人は必ず、本当に悩みを解決出来るの?という疑いの気持ちをもって、あなたの文章を読んでいきます。だから、もし自分がこのセールスレターを読んだら、どんな疑いを持つだろうかと、全て書き出してみてください。
それぞれに対して、その疑問点を吹き飛ばす証拠資料を、丁寧に盛り込んでいくのです。
推薦者の声や写真、あるいは賞状、その方法ですでに結果を出している人(すでに何人もの人に購入いただいております)の正確な人数、売れた商材などなど、あらゆるものを活用してくださいね。(スクショなどもいいです)
商材に興味をもってもらえたら、あとは、あなたを信頼してもらうだけなのです。最終的に信頼してもらえないと買ってもらえませんから。買っていただくことが最終目標なわけですから、どうしたら信頼してもらえるか?徹底的に考えてみるだけの価値は充分にあります。
ウルトラ⑥緊急性
あなたも経験があると思いますが、「これあとで買おう」と思って、結局、買わないことってよくありませんか?ズバリ、どんな人がアクセスしてくるのか、特徴を一言でお伝えしましょう!
「疑い深いうえに、優柔不断」
つまり、彼氏や彼女にするには1番い嫌なタイプ。それが、パソコン(スマホ)の向こうにいる相手の特徴なのです。買おうかどうかずっと迷っている人って案外多いんです。
「気になる商品だな〜。でも、2、3日考えよう。」迷いが生じると途端に、気が冷めちゃうのです。対策としては、考える隙を与えないことです。
具体的には「これだけ凄い商品なんですが、数に限りがあります。」と限定して、緊急性やプレミア感を持たせるのです。ただ、注意しないといけないのが、なんでもかんでも限定と言えばいいかというと、そうでもないんです。
限定なら、なぜ限定なのか?キチンと理由を伝えてあげてください。あるいは、「いついつまでにお申し込み頂ければ、特典がつきますよ」という具合に、プレミア感を演出した限定でもいいですね!
ウルトラ⑦実践
ここは単純明快。
実践・行動(購入)してもらうために、次に何をして欲しいのか明確に提示してあげてください。商品を買って欲しいなら「今すぐご注文を」と、割り切っていることをわざと目立たせるのです。
あなたも通販業者のチラシやダイレクトメールで目にしていませんか?
・「今すぐ応募」
・「今すぐ開封」
・「今すぐ電話」
こんなベタな言い回しですが、なぜ通販業者がこの手法を使っているのかご存知ですか?
「今すぐ」と書いてあるのと書いていないものでは、書いてある方が注文数が増えるからなんです。通販商法が強いアメリカでは、購買意欲を駆り立てる研究がされています。
「今すぐ」と一瞬でも目にすると、潜在意識が刺激され、注文する人のパーセンテージが増えることが調査されています。迷える子羊たちを、最後はあなたが導いてあげるのです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。