どうも西川です。
本日より読者さん限定の「オンライン講座」を開催します。
今回の講座では...
読者さんに「更なるレベルアップをして頂きたい!」と思っていますので、ネットビジネスで収益を上げる・増やすために必要な以下の3つを10日間にかけて解説していきます。
☑︎商品作成方法
☑︎商品販売方法
故に「今からビジネス始めます!」という初心者さんというより現在進行形でネットビジネスを行っている方向けの講座となります。あらかじめご了承ください。
というわけで、第1回目の講座は【集客】です。(動画も用意しているのでそちらも是非)
この記事の目次
成果の出る集客の考え方
まず本題に入る前に、少しだけ成果の出る考えをお伝えさせてください。
ここ数年、SNSの進化により「ネットで稼ぐ」ことが容易になってきています。ライバー、YouTuber、アフィリエイター、マーケターなど。様々なSNSを駆使し、月収100万レベルなんてざらです。
しかし、その反面「人気だから!」という理由だけでTwitterをやってみたり、「集客できる」と聞いてYouTubeをやってみたりと、ただ漠然と情報発信している人が多いです。
ハッキリ言いますが、ただ情報発信するだけでは集客出来ません。
では、どうすれば集客出来るようになるのか?ですが...
- 魔法の方法はありません
- 特殊な技なんかもありません
- 更新し続ければ成果は出るなんてこともありません
☑︎自分のビジネスに合ったSNSに力を入れる
☑︎発信するジャンルを細分化する
の3点です。
1つ1つ解説していくので、動画と合わせてご覧ください!
本日の動画
※記事と合わせてご覧くださいね!
よく考えてみて欲しいのですが、もしあなたが就職活動をしているとしましょう。
求人情報をみて「どれにしようかな!天の神様の言う通り〜♪」なんて、会社を決めないですよね?
- どんな会社なのか?
- 仕事内容は?
- 給料はどのくらいなのか?
- 休日はいつなのか?
あらかじめ企業の特徴や待遇を確認しますよね。何も調べずに「入社しました〜♪」なんて事はないはずです。
この考えはSNSを使う上でも同じで、例えば10代をターゲットにビジネスを展開している企業であれば、新聞に広告を打つよりTwitterやInstagramに広告を打った方が費用対効果は高いです。
とはいえ、
これはSNSの特徴を知らないと出来ない事ですので、まずは下記に記載しているSNSの特徴一覧をご覧くださいね!
SNSの特徴一覧(国内)
主要SNS一覧(2021年2月現在)
- YouTube
以下出典:http://【最新Excelデータ配布中】日本・世界のSNSユーザー数まとめ
Facebookの特徴
国内での利用者数は2600万人(2019年7月)
30代〜40代の割合が56%と高く、10代〜20代の割合が17%と低いのが特徴のSNS。余談ですが、以前異業種交流会に参加した際に名刺代わりにFacebookでの繋がりを持つ人が多かったです。
ビジネスシーンでの利用、リアルな交流がある同士が繋がる印象がありますね。
Facebookに向いている人
☑︎ビジネスマンをターゲットにしている
☑︎広告運用を考えている
Instagramの特徴
国内での利用者数は3300万人(2019年6月)
10代〜30代の利用者が全体の70%を占めており比較的女性が多いメディアです。とはいえ、男性の利用者も40%もいますから男女ともに人気のSNSだと思います。
他のSNSとの大きな違いは「写真」「動画」がメインだということです。特に最近だと30秒ほどの動画に音楽を入れたりエフェクトをかけて投稿する「リール」が人気で、60分くらいの長尺動画は「IGTV」として投稿可能。
工夫次第では、人気のアカウントを作ることもでき、様々なビジネスに応用できそうです。また、ショッピング機能も充実しているためECサイトを運営している人にもお勧めのSNSだと言えます。
Instagramに向いている人
☑︎女性向けの情報発信をしたい方
☑︎ECサイトを運営している方
Twitterの特徴
国内での利用者数は4500万人(2017年10月)
10代〜20代のユーザーが57%と高く、若者の利用者が圧倒的に多いSNS。
そして、Twitterの大きな特徴は3つ。
- 140文字以内での投稿
- 爆発的な拡散力(バズ)
- リアルタイム性
Twitterを始めて1番最初にぶち当たる壁が文字数制限で、「えっ!?もう140文字いったの?」みたいな事は死ぬほど経験します(←これマジです笑)
また、他のSNSない爆発的な拡散力があり一気に話題になることも、一気に有名になるなんてこともあります。日々人気のツイートを研究してもいいかもしれませんね。
個人的には気軽にキャンペーンを打つ事ができるSNSなので重宝しています。
Twitterに向いている人
☑︎日頃から情報発信している方
(完全に40代〜の層だけに発信している方は除く)
YouTubeの特徴
全世界で20億人のユーザーがYouTubeを利用しており、国内での利用者数は6200万人を超えています。(2018年12月)
年代によるバラつきなく10代〜50代までの幅広いユーザーが利用しているSNS。
人気になれば広告収入や企業案件などで、YouTubeだけで生計が立てることも可能です。また、情報発信の場としても優秀でセミナー動画、教育コンテンツ、店舗お知らせなど、幅広い活用方法があります。
YouTubeに向いている人
☑︎情報発信をしている方全般
利用ユーザーも幅広く全ての人にお勧めできるSNSです。
(顔出しNGの方でも可能)
各SNSの利用率と利用数
出典:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 <概要>
https://www.soumu.go.jp/main_content/000708015.pdf
利用率が高い順にまとめるとこんな感じです。
- LINE 86.9%
- YouTube 76.4%
- Twitter 38.7%
- Instagram 37.8%
- Facebook 32.7%
数字をしっかり出すことで、力を入れて取り組むべきSNSが分かるかと思います。
冒頭にもお伝えした通り、漠然とSNSを使っている人が多いです。例えば、「Facebookが集客にはいいよ」と言われたからなんの気無しにFacebookを使ってみたり。「最近Instagramが熱い!」と言われれば使ってみたりと。
で、これが良くない理由を説明すると...
例えば、あなたが理想とする顧客層が「10代〜20代の女性」とした場合、必然的に活用していくSNSは「Twitter」「Instagram」「YouTube」あたりが理想で、Facebookで情報発信をするなんて見当違いですよね。
逆に「30代〜40代の男性」をターゲットにするなら、「Facebook」「YouTube」あたりが理想になります。もちろん発信するジャンルにはよりますが、的確にターゲットに届く情報発信が可能になります。
話をまとめると、漠然とSNSを使うのではなく「理想の顧客層」「発信のジャンルがそのSNSに合うかどうか」で決めていくことです。ただ漠然と使っても効果は薄く、仮に集客が出来たとしても「なぜ集客が出来ているか?」を理解していないので再現性も低く、人に教えることも出来ません。
しかし、ただ単にSNSの特徴を理解し、発信に合ったSNSを使っても結果は出にくいです。
その理由は次の章でお伝えします。
結論からいうと「敵が多いから」です。
相当ニッチはジャンルであれば別ですが、基本的にどのSNSも成熟しています。分かりやすい所でいうと「健康系」「教育系」のジャンルです。
仮に今から「痩せる」「筋トレ」「食事」をテーマにと情報発信をしたとしても、もうすでに影響力を身につけた先人たちはゴロゴロいます。とてもじゃないけど勝負にもなりません。
では、諦めるのか?
決して、その必要はありません。なぜなら、「痩せる」「筋トレ」などのビッグキーワードで勝負しなくても、より細分化したキーワードを自分で作ればいいのですから。「痩せる食事」だと番人ウケしそうで良いように思いますが、違います。
より絞るのです。
- 「食事制限をせずに激しい運動もせずに理想の体を作る専門家」
- 「ラーメンOK!ピザOK!好きなものを我慢せずにダイエット出来る方法」
- 「ジムに通う必要なし!自宅でテレビを観ながらでも痩せれるフィットネス」
など、痩せると言っても様々なニーズがあり単に痩せたい人をターゲットに情報発信するよりも、より具体的な顧客像(ペルソナ)を描いて情報発信をする方が遥かに成果はでます。
例えば、「痩せたいけど痩せれない帰りの遅いサラリーマン」をペルソナとするなら、自宅に帰るのが10時、とてもじゃないですがジムに行くだけの気力も体力もありません。ましてや1日頑張って空腹で帰ってきている訳ですから、晩ごはんは「キャベツの千切りのみ!」なんて、正気の沙汰ではありませんよね(笑)
じゃあどうすれば良いのか?
ジムに行く気力も体力もないのなら、食事制限しかありません。しかし、空腹ですからお腹いっぱい食べたい!でも、痩せたいと思っている。そんなペルソナに響く情報発信はどんなのでしょうか?あなたも一緒に考えてみて下さい。
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僕であれば徹底的に人間の体を調べます。
具体的には人間はどうすれば満腹を感じるのか、少食でも満腹に感じる食べ物って何があるのかなど。運動というよりかは『食』に関して調べると思います。
例えば、オックスフォード大学の教授が「プロテインレバレッジ仮説」を発表しました。これは「人間は1日に必要なタンパク質量を満たすまで食事を取ろうとする」ため、空腹時にプロテインを摂取すると空腹が緩和されるというものです。
実際に僕もやったことありますが、本当に空腹感が和らぎました。
とはいえ、プロテインだけでは栄養不足に陥るので、「ジム通い必要なし!激務のサラリーマンでも出来る痩せる食事法」というテーマで情報発信をすると思います。
使うSNSは、Facebook、YouTube辺りですかね。
少し余裕があればInstagramなんかも織り交ぜても面白いかもしれません。少し話が長くなりましたが、結論を言うと大きな市場(ジャンル・キーワード)で責めるよりも、小さな市場で勝負したほうが今の時代は伸びます。
マーケティング用語でいうと『ランチェスター戦略』ってやつです。
ぜひお試しあれ!というわけで次回予告です。
次回の講座は
第1回目の講座である程度のSNSの特徴、情報発信の考え方は掴めたかと思います。
しかし、それだけでは集客出来るか?と言われればそうではありません。包丁の特徴を知っても使い方を知らなければ、食材を切る道具にも人を傷つける道具にもなります。
というわけで、次回は『SNSの活用法・実践編』をお送りしますね。お楽しみに