最近では、「もう、メルマガは終わった！これからはソーシャルメディアの時代だ！」
と大声で言っている方がいるので、このような風潮があると思われる方もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
もしそうならば今の自分はいません。
ツイッターをはじめ、アメブロ、Facebook、はてなブックマークなどのソーシャルの新規登録は、メールアドレスを入力してから新規アカウント取得をするわけですよね？
この記事の目次
ソーシャルがなくなってもメールアドレスがなくなることはない
今はFacebookやLINEが流行しているので、メール（メッセージ）のやりとりも、これらをメインに使われることが増えています。
しかし利用者の使用頻度が減り始めたとき、自分の手元に顧客リストが残っていないと、先が非常に苦しくなります。
パソコンのメールだけは常に一定であるわけですから、根元の部分を大事にしていきましょう！
ブログ（サイト）の集客だけに目を向けている方が多いですが、メルマガの利用は必須だと思ってください。必須と言いますか・・・
ブログとメルマガはセットです
メルマガの活用は、みんなが非常におろそかにしている部分です。
ブログ（サイト）はアクセスをしてもらわないと見てもらえませんが、メルマガはこちら側から積極的にプッシュすることが出来ます。
能動的ではなく、自発的に情報発信できるということです。
ブログ（サイト）やソーシャルメディアを活用する本当の【目的】は、ただの集客・販売だけではなく、顧客リストを集めるためと言っても過言ではありません。
顧客リストと言いますか、関係性を維持しながら最終的に自分たちだけのコミュニティ化を目指していくような感じです。
ただ、勘違いしてほしくないのですが、メルマガを使うということは「売る」だけのために活用するのではありません。【信頼関係の維持】をするために使います。
顧客リストがない中で、ソーシャルメディアからだけの集客を求めると、今後もうまくいくまで人が集まる場所を追いかけていかいないといけません。
自分だけの顧客リストを持っていれば、仮にブログやホームページが、何らかのトラブルでなくなってしまっても、改めて新規で作った時はメルマガでお知らせをするだけでアクセスを集めることが出来ます。
つまり、メルマガで関係性を維持しながら信頼関係が出来てくれば、メールを1通流すだけで既存のお客様に再来店してもらうことが出来ますし、商品の提案も自然に出来るようになるのです。
メールを活用していく中で注意点があります
特定電子メール法に基づき、発行者情報（名前、住所、メールアドレス）は必ず明記した上で配信していきましょう。
発行者：西川慎太郎
問い合わせ先：〇〇〇〇gmail.com
連絡先：http://〇〇.com
購読解除：解除先URLの記載
などとしっかりした情報発信者になりましょう！
メルマガは手紙を書く感覚を持て
先ほどから、メルマガとかメールという表現を使っていますが、本当はメルマガではありません。
これから配信者として意識しないといけないのが、メルマガを書くだけではなく【お手紙を書く】という感覚を持つことが大切です。
簡単に言うと同じ文字情報でも、ブログやホームページのWebサイトは、「文字」としての認識が強く、メルマガは「言葉」の認識が強くなります。
つまり、読み手の受け取る【印象】が全く違うということです。
ブログやホームページは、ターゲット、キーワード、タイトルを決めて、そこに対しての答え（記事）を書いて返していきますよね。
これによって行動を起こしてもらいやすくは出来るのですが、私「だけ」のためにとは思われにくいのです。しかし、メルマガの場合は【自分だけ】に届いたものだと感じてもらいやすくなります。
そもそもメールを利用するという行為は、相手との連絡やコミュニケーションを取り合う手段として、普段の私生活で、頻繁に活用されているからなんですよね。
Webサイトは、自分がリサーチしてきた「あるターゲット層」に見てもらうための情報で、メルマガは【個人】に届ける情報という認識です。
それも踏まえて本日のおさらいです
Webサイトは、ある程度のロジックを仕込んで集客・販売に繋げていく。メルマガは、お手紙として関係性を保ちながら感情で集客・販売に繋げていきます。
繰り返しますが、メルマガは【お手紙】です！！
集客・販売だけに焦点を当ててメールを書いていると、読者様には露骨に伝わるので気をつけてくださいね。
最初の目的は関係性を作り上げること、そして、この関係性をいつまでも維持するためにメルマガを活用しているという意識を忘れないでください。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
