どうも、西川(@shintaro_svc)です。
やはり、どの業界にいても、ひとまずの目標は「月収100万円」だったりします。僕の経験上、ビジネスを始める際に約9割の人が「月収100万円を目指します!」と宣言されます。
で、ビジネスを開始1年以内に目標を達成し、リストマーケティングを覚えてからは月収200万を超える月もあります。
現在は、僕がネットビジネス業界に参入した2016年と比べ、良質なコンテンツは増え、今までになかった手法も確立され、そのノウハウもネット上に転がっている訳です。こんなに整った環境は今までにありません。
あとは行動に移すだけ。という訳で...
この記事では
以下の様なことが分かります。
□リストマーケティングで月収100万円を稼ぐ方法
□人間の深層心理・行動心理
□セールスに役立つ即効性の高いメンタルトリガー
□メンタルトリガーの使い方
それでは記事で解説していきます。
この記事の目次
月収100万〜200万稼ぐ為に必要なメンタルトリガー6選
たった6つですが、月収100万〜200万円くらいならこれだけでイケます。
では、早速1つ1つ掘り下げていきますね。
①返報性の法則
もう聴き慣れた人も多いかと思いますが、「返報性の法則」はリストマーケティングというかビジネス全般に使える心理テクニックです。例えば、スーパーで行っている「試食」なんかも、この心理テクニックを利用した販促活動です。
試食する→購入の流れですが、もちろん食べて美味しかったと感じれば購入に至ります。
しかし、全員が全員美味しいと感じる訳ではありません。中には、味は普通だったけど「せっかく頂いたし買ってあげよう」「頑張っているし買って帰ろう」という人もいらっしゃいます。
この「返報性の法則」は、人間の深層心理で、何かの施しを受けると「何か返さなきゃ!」と思う心理のことです。
他にも例を出すと、友達にご飯を奢ってもらう→1週間後、同じ友達とご飯にいきました。
概ね、この様な場合「この前奢って貰ったから、今回は自分が奢るよ」となります。バレンタインデーも然り。
この心理をリストマーケティングに落とし込むと、以下の様な活用法が出来ます。
②ザイオンス効果
「ザイオンス効果」は単純接触効果とも言われ、リストマーケティングでは、最もポピュラーな心理テクニックです。
分かりやすく説明すると、高校の入学式です。
最初の頃は、「こいつどんな奴なんだろう?」「こいつ絡みにくそう」など、周りには見ず知らずの人たちばかりで、少し警戒していると思います。(少なくとも僕はそうでしたww)
しかし、1ヶ月したらどうでしょう?
不思議と打ち解けてきませんか。毎日教室で顔を合わしていくうちに、自然と会話する様になり、あんだけ警戒していた人とも気兼ねなく話していることも。中には「こいつ絡みにくそう」って思っていた奴ほど、1番仲良くなっていたりするものです(笑)
人間は接触を繰り返すことで、自然と信頼関係は構築され好意を抱きます。
職場恋愛なんかがその典型です。
□ステップLINE
□YouTube(通知機能)
③ウィンザー効果(社会的証明)
この心理テクニックが最も活用されているが「ネットショップ」なります。
普段、皆さんがよく利用する
- Amazon
- Yahooショッピング
- 楽天市場
- メルカリ
などでは、必ずレビュー・評価って必ずありますよね。実はあれが「ウィンザー効果」であり社会的証明なんです。
例えば、あなたが購入しようか迷っている商品があったとします。この時、人は「損をしたくない」「買って後悔したくない」と深層心理で感じ、他の購入者のレビューや評価を確認したくなります。
そんな時「めちゃくちゃ良かったです!」「コスパ最高」「良すぎて2つ目も購入しました!」なんて、レビューをみたときには迷わず決済ボタンをクリックしてますよね(笑)
売り手から「めっちゃいいですよ!」と言われるより、購入者から「めっちゃいいですよ!」って薦められる方が信憑性が高く感じてしまう心理が「ウィンザー効果」なのです。
更にいうと、迷いが生じる時、人は第3者の意見を参考にしたいと思います。例えば、10レビューある内の9個が高評価で、その内1つが低評価だった場合、あなたはどちらを参考にしますか?
おそらく前者だと思います。この心理こそが「社会的証明」なのです。似ている様で少し違う心理テクニックです。
□購入者からのメッセージ
□コメント欄(視聴者さんからの声)
④将来性の提示
言わずもがな、人は自分にメリットがないと行動しません。逆を言えば、メリットさえ感じてくれれば行動してくれます。
例えば、深夜帯にやっている通販番組の一コマ「これをお腹に巻くだけで、3ヶ月後には−10キロ♪」楽して痩せたいと思っている人には、最高にメリットを感じてもらう事が出来ますよね?
しかし、これだけでは購入には至りません。そこで「将来性の提示」を行うのです。
方法はすごく簡単で、「実際に使用した人のビフォーアフターを提示」ただこれだけで、お客様は「自分もこの商品を買えばこの人みたいになれる」って将来をイメージするでしょう。より信頼性が増し、上記でもお伝えした「ウィンザー効果」「社会的証明」の効果も発揮します。
つまり、セールスを円滑に行いたいのであれば、この商品を買う事でどうなるのかという将来性をみせる事です。ランディングページ・セールスレターなどで使われる事が多い心理テクニックです。
□クライアントさんの成果
⑤希少性の法則
この心理テクニックは特に日本人に効果があると言われています。例えば...
- 数量限定
- 期間限定
- 季節限定
- 限定出荷
- 人数限定
こんな言葉をみると「早く買わなきゃ」って思いますよね。人はいつでも買える物は「いつでも買えるし今度でいいや」と先延ばしにしてしまうものです。しかし、あえて緊急性を出してあげる事で、購入する動機ができるのです。
人の購入パターンは2通りあって、1つ目は「感情で買う」2つ目は「理性で買う」です。この希少性の法則は前者の「感情で買う」パターンに該当します。要は「衝動買い」って奴ですね。
□プロモーション
⑥アンカリング効果
アンカリング効果とは、とてもシンプルな心理テクニックで、使い方は以下の通りです。
通常価格 9500円
↓
特別価格 5800円
って奴です。
7500円+税→5250円+税 になっており、お得なのでジム用に買いました。
本当にシンプルな心理テクニックですが、人は最初に目に飛び込んできた値段を基準とし、その後の数字と比較します。つまり「お買い得じゃん」って感じてもらう為の心理テクニックだという事です。
余談ですが、遅刻の時も使えたりします(笑)
例えば、「2時間遅刻します」って言って、1時間で着けば「急いできてくれた」となりますが、「2時間遅刻します」って言って、2時間で着けば「2時間も遅刻か」と、前者の方はアンカリング効果を発揮しています。
□交渉術
まとめ
いかがでしたか。
心理テクニックって解説されると「ハッと」気が付くものですが、普段の生活の中では気が付きませんよね。それは深層心理で感じているからなんです。
故に、自分が購入したものであったり、周りの人の購入した物を分析してみると面白い発見があるものです。先ほど紹介したオークリーのパーカーなんか、このブログを買いている最中に思い出したくらいですからw
僕たちの身の回りには沢山のヒントが転がっています。常に意識して買い物してみてください。
それでは!